名古屋山岳同志会 山のアルバム


自主山行  
瑞牆山・大ヤスリ岩 ハイピークルート(5.9 2P) 


2005年6月18日
 報告 水戸


自主山行報告
瑞牆山・大ヤスリ岩 ハイピークルート(5.9 2P) 
平成17年6月18日(土) 晴れ
マルチピッチ講習;水戸 智子 (講師;黒田 誠ガイド)
 
6:00起床−7:00廻り目平出発−8:00瑞牆山荘登山口−8:30富士見平小屋−10:05大ヤスリ岩 ハイピークルート取付−10:30荷物をデポし、登攀開始−11:50登攀終了(40m×2ピッチ)−12:20取付。休憩のあと折角だから山頂へ行く−13:20山頂−15:30下山。瑞牆山荘でケーキセット(おいしゅーございました。)−17:00廻り目平。テント撤収17:20−21:40自宅帰着。
 
昨年の「Rock&Snow」024の表紙はとても印象深く、1年後にそこを登攀するとは夢にも思っていなかった。
スラブやフェース、花崗岩・石灰岩・凝灰岩・流紋岩・チャート、南山・前尾根・一の壁・中尾根・城ケ崎・城山・有笠山・小川山・天下峰・瑞浪・椿岩・定光寺・鳳来と小川さんに連れて行っていただいている。
その割にはちっとも登れない。今回、瑞牆山に行くと言ったら、「フェースも登れないのに、クラックに行くの?」と言われ少々凹んだ。たしかに・・・。
えっと・・・あまり難しいところへは行かないので・・・まぁルートが登れなければ、クラックに触ってくるだけでも勉強になるし・・・とかなり弱気になっていった。
希望ルートを尋ねられ「調和の幻想(5P 5.8〜5.10a)」を上げていたが、最終的には他の入門コースをお願いしていた。
前夜、廻り目平にテントを張り、焚き火をしながら翌日の登攀内容を決めていく。
このまま、小川山のクラック・マルチルートの登攀もありだが、私は「瑞牆山」に拘っていた。
黒田さんはその辺も考慮していたようで、アプローチ2時間(一般登山道)が嫌でなければ、大ヤスリの5.9 ハイピークルートを提案くださった。あのロクスノの表紙のところ!?・・・がぜん行く気満々。
体力無いけれど、アプローチは全然、苦になりません。清々しい樹林帯から、突如見えてくる岩峰。梅雨とは思えない青い空。なんて、日頃のお・こ・な・いがいいんでしょう。シャクナゲやイワカガミが登攀に彩りを添えてくれる。この時期、情緒豊かな登攀ができるんですね。
 
1ピッチ目40m。
フェースからクラックへの1歩が怖〜。えぇい、と思い切り、クラックにニードロップ。それで、どうすんだー。怖〜。エルボーだ!ワイドクラックを体でロックしながら、でかいキャメロットを回収。リードしながらプロテクションの取り方を教えてくださっていたが、こんなでかいキャメロットだったの?すぐに5mほど斜上しているチムニー。うわぁ〜、怖〜ちっとも進まん!尺取虫の気持ちが分かった気がした。懸垂ポイントあたりも嫌らしかった。そこを抜け、くるっと回り込んで箱庭みたいな終了点に出た。お茶室があってもいいような雰囲気だった。
 
2ピッチ目40m。
フットジャム・ハンドジャムがきっちり決まる。バランスを取り、それほどパワーは要らない。要所要所でしっかり技術を見せてくれ、アドバイスも言葉少なに適切。楽しい〜。快適な階段状の先には恐怖のワイドチムニー。私は大の字で突っ張らなければ、無理。バックアンドフットで登っておられたが、届かない。足が・・・。その上、リードしながらチムニー登攀のアドバイスをしてくださっていたっけ。前尾根のチムニーがリードできるように心と技術を磨こう。
 
そして、ついに、あの写真のテラスに立つ。ビレー解除!・・・登攀は終わった。2ピッチと短いルートだが、クラックのエッセンスの詰まったいいルートとのこと。今回はすべてフォロー登攀。テンションを掛けることなく、スピードも問題ないと言われ満足のいくクライミングでした。
 
次は「調和の幻想」。リードクライミングに挑戦したいものです。
 
余談1)取付きに戻ると2組の内の1組が取付いていた。アブミ登攀??
    山頂往復しても、まだ1組1ピッチ目を登っていた。
余談2)懸垂下降するために新しいスリングをセットされていた。残置を信用しないところはプロだなぁと感心する。
    感心していないで、自分もそうあらねばと思った。命がかかっているのだから。
     私は半マストでするするとロアーダウンされちゃいましたけれどね。
 
ガイド料 12,000円+経費

富士見平小屋 大ヤスリ岩を臨む
大ヤスリ岩の大テラス ハイピークルート 1P取付付近
一応、山頂 次は・・・十一面末端壁


SEO ギフト 掲示板 レンタルサーバー ブログ SEO